セミセルフレジって実際どうなの?って話
10月24日
バイト先にセミセルフレジが導入された初日に早速出勤しました。店内の配置はレジ周りのスペースが若干広くなったかな?といった具合です。パートの方達は普通にこなしている感じだったので凄いと思いましたね。
レジ周りを簡単な図で表すとこんな感じです。1つのレジに会計機が2台設置されているって感じです。セミセルフレジが導入されたのはメインレジとサブレジの2台で、残り2台、従来のレジが設置されています。
本題
それでは、実際に体験してどうだったのかという話ですが、
結論から言うと、
効率は上がった。ただし、距離が離れた。
です。
どういう事か説明するためにも、メリットだと思ったことと、デメリットだと思ったことをまとめたいと思います。
セミセルフレジが導入される前に書いた記事があるので是非こちらも読んでみてください!
メリット
- 効率が上がった
結論でも述べましたが、これが一番のメリットだと感じました。
レジ店員一人当たりの捌けるお客さんの数が体感1.5倍上がりました。
レジの中にある硬貨が多すぎたり少なすぎると、回収補充のためにそのレジを封
鎖しなければならなかったのですが、その必要もなくなりました。
-
レジ応援の数が減った
レジ待ちのお客さんが並んだら、品出し等の従業員に手伝いにきてもらうので
すが、その回数が減りました。それが結果としてレジ以外の作業効率のアップに
繋がっていると思います。
- お客さんとの接触機会が減った
金銭のやり取りを直接しなくなったので、必然的に接触機会は減りました。コ
ロナ対策としては有効です。
デメリット
- 声が届きにくい
会計機はお客さんの次の手順を示すために音声を発してくれますが、混雑時だ
と最大4台の会計機がバラバラのタイミングで音声を発しており、かなりうるさ
いです。こちらも頑張って声は出していますが、お客さんも常に意識しているわ
けではないので聞き逃すケースが増えましたね。
これに関しては、お客さん側から私たち従業員に何か伝えたいってときが一番
大変だと感じました。声を出すのが苦手な人も大勢いる上に、マスクのせいで余
計声が籠ってしまいますから。。。
- お客さんと接する時間が減った
会計が別になったことにより、今までだとお客さんがお金を出してる間とか、
釣銭の払い出しの間などで会話ができていましたが、そのタイミングが無くなり
ました。物理的という意味ではなく、気持ち的な面でお客さんとの距離が離れた
感じがしました。
まとめ
メリット・デメリットをまとめると、コロナ対策として導入されたセミセルフレジは、本来の目的である感染リスク軽減はもちろんのこと従業員一人当たりの作業効率が上がったことがメリットであるが、お客さんが日常的にお買い物をするのに、少なからず支障をきたす可能性があることがデメリットになっていると考えました。
しかし、住めば都という言葉もありますし、従業員もお客さんもいつの間にか新しい環境に慣れていることだと思ってます。
セミセルフレジを導入していない店舗は導入するべきだと思いました。
お時間を割いていただきありがとうございます!ぜひまた立ち寄ってください!